カテゴリー: パンフレット翻訳

  • パンフレット~デザイン性と自然な英語表現の両立~

    パンフレット~デザイン性と自然な英語表現の両立~

    パンフレットと言えば、その施設の第一印象と決める大切な”お顔”。
    見ていただきやすいレイアウトや、わかりやすい日本語表現に、綺麗な写真なども添えて、魅力を簡潔に伝えるためのツール。

    近年では外国人観光客や、日本に住まいを移す外国人の方も増えている中、英語版のパンフレットの製作もメジャーになっています。

     
    そんななかで、デザイン会社さんが最も頭を悩ませるのは、

    英語にすると文字数が長く、デザインがすごく細かくなる

    これです。

     
    たとえば、施設へのアクセスを示す際によく使われる 徒歩で約10分 という表現。

    英語で表現すると、approximately 10 minutes on footです。

    そうなんです。approximatelyがとても長いんです。(我々が学校で習ったaboutは使いません)

    それによってデザインが難しくなります。

    そして、この英語を略した表記に、 approx. というものがありますが、じつは英語を母国語とする国以外の国の方々には、この略した表現は理解できない方が多く、略さない表現をする必要があります。

    しかし、長い。

    このことについては、下記で詳しく触れています。

    Mr.フレイトからの、日本のパンフレットの英語翻訳についての伝言

     
    そこでタイナーズでは、そもそも「約」という表現を用いる必要があるのかどうかも含め、ネイティブ(アメリカ英語)が判断する自然さを基準として、英語表現をご提案させていただきます。

    また、納品後、クライアントからの修正のご要望がありましたら、即座にご対応いたします。ご安心ください。

    デザイン性と自然な英語表現を両立させた、良いパンフレット作りにご助力させていただきます!

     
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  • パンフレット 英訳 基礎化粧品のケース

    パンフレット 英訳 基礎化粧品のケース

    さて、今回の翻訳ご利用例は、基礎化粧品のパンフレット英訳です。

    じつは当社では、化粧品のウェブサイトやパンフレットの英訳の機会が多く、日常的な業務となっています。

     
    今回、一つだけ大きく毛色が異なっていました。

    日本古来の発酵食品からエキスを抽出した基礎化粧品であるため、日本由来の言葉(英語では置き換えしづらい言葉)が登場していたことです。

     
    日本語どおりに正しく英訳しても、きっと英語圏の方々には伝わりませんし、反対に、意訳をしすぎてしまいますと、元の意味がなくなってします。

    そのため、翻訳担当者(英語ネイティブ カナダ)と精査担当者(日本語ネイティブ 日本)がこれらの表現について協議をし、適切な訳を見つけ出していきました。

     
    もちろん、いい表現の仕上がりになり、お客様(デザイン会社様)はクライアントにお納めになりました。

     
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  • パンフレット デザイン(飾り)としての英語

    日本のパンフレットでは、各ページにデザインの一部として英語の文章やフレーズが使われていることがよくあります。これらの英語は、あくまでも飾りとして用いられているため、日本人読者を主なターゲットとしています。

    そのため、これらの英語表現は、文法的に完璧である必要はありません。明らかな誤りや表現のミスがなければ、十分に役割を果たすことができます。ネイティブスピーカーの方から見て、恥ずかしくない程度の表現であれば、問題ないでしょう。

    パンフレットのデザインにおいて、英語を使用することで、国際的な雰囲気を演出したり、商品やサービスのイメージを向上させたりすることができます。日本人読者にとっては、英語の存在自体が、そのパンフレットの内容に付加価値を与えているのです。

    ただし、英語表現が適切でない場合、逆効果になることもあります。したがって、パンフレットのデザインに英語を取り入れる際は、ある程度の質を保つことが重要です。完璧である必要はありませんが、ネイティブスピーカーから見て、不自然さを感じさせない程度の表現を心がけることが大切だと言えるでしょう。

     
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