アカデミー賞の前哨戦といわれる、アメリカのゴールデングローブ賞。今年は、ブラッド・ピット、レオナルド・ディカプリオ、ジョージ・クルーニーなどが主演男優賞候補となり、とても華やかな式典になりそうです。
そのテーマ曲の作曲を、X-JapanのリーダーのYoshikiさんが手がけることになりました。日本人としては、もちろん初の快挙です。すごいですね!!
これまで受賞者としては、1981年に島田陽子さんが、TVドラマシリーズの「将軍SHOGUN」で女優賞を受賞したことがあるようです。その他には、渡辺謙さんが栗林中将を演じ、二宮和也さん、中村獅童さんなど多くの日本人俳優が出演した「硫黄島からの手紙」が外国語映画賞を受賞しただけです。どうやら、アカデミー賞に比べると、日本人にとっては敷居が高そうな感じがします。
そんななかでのテーマ曲の作曲者としての指名ですから、純粋に彼の才能が評価されたのでしょう。そういえば、X-Japanは、昨年ワールドツアーを敢行し、世界各地で大成功を収めたようです。そのことも影響したのかもしれませんが、私の予想ではゴールデングローブ賞の主催者のなかに、熱狂的なX-Japanのファンがいると思います。
年末には、アメリカのジャズ・オーケストラ、ピンク・マティーニとコラボレーションした由紀さおりさんのアルバムが、北米のチャート上位にランクされるなど、音楽分野でのうれしいニュースが多いですね。