戸籍謄本の翻訳で大切なこと

 

戸籍謄本

 

パスポートを取ったり、不動産の登記の時に必要だったりと、けっこう必要な場面が多いのが戸籍謄本です。

 

私たちが日々、生活をするなかで、戸籍謄本、住民票、あとは印鑑証明なんかも、かなり身近にある書類のような気がします。

 

これらに共通するのは、近くの市役所や役場なんかで発行してもらわないといけないという、面倒くささ(ぶっちゃけた話)

 

仕事を忙しくしている人だったら、平日の日中に役所に出向くのなんて、なかなか難しいんですよね。なんて思っていたら、夜遅くまで窓口が開いていたりとか日曜日にも発行可能だったり、児童交付機なんてのもある。郵送もあります。

 

便利は便利ですが、どうも役所っていうところでは、手続きが面倒なイメージがありますね。

 

 

そんな身近な書類である戸籍謄本ですから、私たちも翻訳をする機会がすごく多いんです。

といっても、記載されている項目が戸籍謄本によって変わるわけではありませんので、実は作成は簡単です。各項目の表現を知っているかどうかだけですからね。

 

でもひとつだけ、注意を払うべき大切な箇所があります。

 

なんのことはありません。

お名前の読み方なんです。

 

シンプルでごくごく当然な記載内容ですが、英語表記をする際は、いわゆるローマ字になりますので、正しい読み方で表記する必要があります。

 

漢字の読み方は、固定観念的に「こうだ」と思っていても、読み方はさまざまですからね。

最近はDQNネーム(キラキラネーム)なんてのもありますから・・・

そういえば昔、世間を騒がせた悪魔くんなんて名前もありましたね。

 

 

あとは地名もそうです。

もちろん、市区町村までであればすぐにわかりますが、それ以下の住所だとなかなか珍しい読み方もあるわけです。

 

この辺については、事前に依頼者様とのお電話でのヒアリングで、お伺いするようにしています。

 

 

 

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