本日、日常的にご依頼いただいているお客様とのやりとりでうかがったのですが、どうやら会社の方針として、外注禁止令が出たらしいのです。
そうです、コロナの影響です。
読んで字のごとく、要は業務の一部を外注してはいけないという費用圧縮の施策です。
これは利益確保・キャッシュ確保の観点から、素晴らしい判断だと思いますが、しかし、翻訳を当社に外注できなくなるのは、キツい。
ご依頼が少なくなる当社がキツいという意味ではなく(まあなくもありませんが)、翻訳を外注できないとなると自社内で翻訳をしなければならなくなります。
海外の取引先とのメール対応、成分分析結果の書類、SDSなどなど、これを自社内で翻訳するのは、はっきり言って重すぎて、社員様の負担になります。ほかの仕事が滞るレベルですね。
当社には月極の翻訳サービスがあり、一番安価なプランで40,000円/税込みです。
https://www.tiners-p.com/iemail.html
海外の取引先との連絡の受け渡しの頻度や取引内容にもよりますが、自社内で翻訳することの重さ・コストを考えれば、明らかに40,000円で外注したほうが仕事が円滑に進みます。と、有能なエグゼクティブやアッパーポジションの方なら、誰もがそうお感じになるはずです。
話がややこしいのが、外注禁止の原因がコロナによる売り上げ減少という点で、そのコロナの影響がいつ収まるかがわからないところです。
やれやれですね、ホントにコロナはやれやれですね。
こういった非常にまれな社会状況の中では、費用圧縮の施策は素晴らしい判断だと思いますが、費用圧縮は同時に業務がシュリンクにすることにもつながってしまう可能性もありますので、この辺のさじ加減が難しいところだと思います。